リアルマッコイズが生み出したフライトジャケットの最高傑作A-2
ミリタリー・アメカジ好きのあこがれであるリアルマッコイズのA-2を中心にその魅力に迫ります。
リアルマッコイズ社の代表製品であるA-2。
A-2とは1931年米国陸軍航空隊のサマーフライングジャケットとして
正式採用された型番であり、以降第二次世界大戦終了の1945年まで
飛行士に愛用された。
ワイシャツのような襟と、左右のフラップ付ポケットがありホックで止める。
インナーが無い、いわゆる薄手の革ジャンである。
映画「大脱走」で、スティープ・マックインが着ていたことで有名になった。
一着、一着丁寧に作りこむことを得意とするリアルマッコイズ社が
その歴史と共にA-2レプリカを現代に蘇らせた。
1988年に旧リアルマッコイズ(リアルマッコイズジャパン)として創業。
素材はもちろんのこと、縫製方法にまでこだわり、縫製に使う糸の素材までも
追求しているのが特色。
例えばフライトジャケットのワッペンが、当時実在した部隊のモノを再現していたり、
映画で使用されたものを細部までリアルに作り込む服作りを行い、
ウエアが持つストーリー性までも再現する。
リアルマッコイズは2001年に一度は倒産してしまうが、
真の上質な服作りが認められており
いまだに多くのファンを持つブランドである。
リアルマッコイズといえば、ミリタリーウェアとはじめとし、
ジーンズやシャツなど幅広いラインナップで
知られているが、やはりフライトジャケット抜きでは語れない。
代表作ともいえるA-2を筆頭に、MA-1やN-3Bなどは、発売する度に完売してしまうほどで、
その歴史が生み出した名作へのオマージュとも取れる忠実な再現力は、
アメカジ、ミリタリーファッション好きの心をがっちり捉えて離すことが無い。
本物の服にこだわりを持つ人たちを魅了し続けるのが、
リアルマッコイズなのである。
特にミリタリージャケットのレプリカでは右に出る者はいないとの呼び声が高く、
まさに大人のアメカジブランド・・・それがリアルマッコイズなのだ。
最初はA-2だけが好きだった。
リアルマッコイズとは、A-2を復刻しているメーカーというだけで、
A-2を手にしているだけで何となく満足していたのだ。
それからはちょくちょく新作をチェックしていたのだが、
5年目のこと、初めてジーンズを試してみた。
我ながらジーンズにはちょっとうるさい方だったのだが、
正直こんなにこだわりのあるジーンズを手にしたのは初めてで、
すっかり気に入ってしまった。
次はシャツ。
シャツに関してはあまりこだわりはなかったのだが、
シャツだけでもここまでのこだわりを見せるリアルマッコイズの魅力に
どんどん引き込まれていった。
それからは・・・もはやユーザーというより一人の「ファン」である。
さりげなくハンガーに掛けられたリアルマッコイズの姿を見ているだけで、
つい見入ってしまうのだ。
